太陽光の赤外線波長領域の光を反射して保冷庫表面温度の上昇を抑え、庫内を効率的に冷やします。
太陽光中には紫外線、可視光線、赤外線波長が存在します。
その中でも赤外線は、熱に変換されやすい光で炎天下で直射日光を浴びたものの温度を上昇させる力があります。
「遮熱塗料」は、赤外線を反射することで、保冷庫表面温度の上昇を抑え、庫内温度を効率的に冷やし、エネルギー消費量を抑えます。
冷凍ユニットや保冷庫は、如何に早く保冷庫を設定温度に到達させることができるか、如何に長く保冷を持続させることができるか、が要求されます。「遮熱塗料」は、厳しい暑さの中でもこれらの機能の低下を抑え効率的に稼働させるための塗装オプションです。
同一車種、同一条件で、遮熱塗料施工車両と一般車両ともに目標温度到達までの時間比較を行いました。
遮熱塗料施工車両は、一般車両に比べて30 分~ 40 分も早く、目標の庫内温度に到達しました。
また、下グラフからは測定開始時から外装温度に差が生じていることが確認できます。
冷凍庫内温度が15℃に達した状態でエンジンを止め、庫内温度25℃に到達するまでの時間を測定。
T-ONE 遮熱は、一般塗装に比べて保冷持続効果もあります。
鉄板の上の温度
52℃
鉄板の上の温度
⇩ー5.5℃
46.5℃
鉄板の上の温度
⇩ー6.5℃
45.5℃
鉄板の上の温度
⇩ー14.6℃
37.4℃
鉄板の上の温度
⇩ー18.3℃
33.7℃
鉄板による遮熱塗装実験です。
鉄板の上の温度
55.6℃
鉄板の上の温度
⇩ー12.3℃
43.3℃
鉄板の上の温度
⇩ー17.7℃
37.9℃
鉄板の上の温度
⇩ー26℃
29.6℃
鉄板の上の温度
⇩ー25.8℃
29.8℃
鉄板による遮熱塗装実験です。
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